人 生 は ク ソ ゲ ー 、 だ が 猫 が い る

スゴイきじお

やはりきじおはやばいのである。


巷ではタンスから猫が腹の上に飛び降りてきて着地、という衝撃のエピソードがあるが、
どうも猫は身体の硬い部分がわかるらしい。


滞りのある部分というのは筋肉の拘縮などで硬くなっており、血流も滞っている。
肩こりで肩がガチガチなどはその例である。


猫はその硬い部分を足場認定し、着地に最適と判断するようである。


雌猫はそもそもあまりヒトの身体を踏まないが、
それでも時折ルートの都合上踏んでいくことがある。
やはり足場としてゆらぎにくい硬そうな場所を即座に判断している。


そしてヒトが具合悪く寝込んでいるときに限ってきじおはやってくるのである。
腹や胸の上に鎮座し、ゴロゴロ言う。
トドメを刺すように乗っかってくるので、なんてひどいやつだと思っていたのであるが、
きじおが去った後は、その部分がほぐれて流れが良くなっている。

普段から足や顔などの踏まれる場所は決まって、「流れが悪く硬いところ」なのである。


凝っている部分というのは、つい強く押したり強いマッサージをしてほしくなるが、
実際はやわらかく押したりさすったりするほうがほぐれるのである。


たとえ体重が乗っかっても猫の肉球や身体はやわらかく、滞りをやわらげるには最適なのであろう。

しかしながら、猫の癒し効果については、あまり期待しないほうがいいと思われる。
雌猫は共感して心に寄り添い、雄猫は物理的に身体を癒すような気がするが、
その後猫自身も同じようなダメージを食らっている。


猫がガンを癒すなどといった研究あるようであるが、猫は湿布薬ではないので、
やめてもらいたいところである。
猫が癒やしスキルを発動した後は、ヒトが癒やされた部分を猫にも同様のケアが必要である。

曲がっているやまこ。

夏場は特に爪を切らせてくれないので、鋭い爪が目立つ。
あらゆる壁や椅子をズタズタにするクリーチャー・ヤマヴァリン。

無重力はちこちゃん。

元気なさそうにみえるが、きじおは落ち込んだりしない。
目をあけたまま寝ているだけである。

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