処分待ちの段ボールにはちこちゃんが暮らし始めたのである。
こうなるとしばらく捨てられない。

はちこちゃんのごはんよこせ攻撃。
はちこちゃんの視線は背後からでも刺さるのである。
場を支配した上で、上丹田からの強烈な指令を視線に乗せる。
はちこちゃんの人格ならぬニャン格には「クウガ」という強い司令官みたいなやつがいる。

念押しの際の傾き。
ねこさんは、「くれるならもらうけど」と受け身である。
自ら要求することはあまりない。
構ってほしい時くらいである。
ねこさんの視線には、情動しか宿らない。

きじおの視線には何も宿らない。
ただのカメラであり、何も接続されていないので、出力も入力もされない。
メモリー機能も無しである。

いつもびっくりしているやまこ。
