ある日、きじおの歩き方がおかしいことに気づいたのであるが、
どうも左前脚をかばっているように見える。
覇気がなく、抱き上げると嫌がり、よく見ると爪が一本なくなっている。
検証の結果、脚立の金具に爪を引っ掛けてしまい、
無理やり取ろうとして爪を失ったようである。
微量ではあるが、部屋に血しぶきの跡がある。
微かに臭いがあり、化膿しているようだ。
抗生物質を投与し数日で回復に向かったのであるが、
元気のないきじおを初めて見たのである。

負傷中のきじおは、ずっとこんな辛気くさい顔をしている。

痛みに耐えている表情らしい。
なんともしょぼくれて、情けなく見える。

俳優の渥美清さんに似ているような気もしてきた。
野生の鹿のようにゴワついた被毛も、
子猫のようにやわらかい被毛になっている。

しょんぼりスコ座りのきじお氏。
ねこさんとねこさん


ご機嫌斜めのねこさん。

今からお昼寝のはちこちゃん。
