ついに念願の黒猫がやってきた。
憧れの黒猫である。
すぐ近所の空き家にハチワレや黒猫の仔猫が走り回っていたので、観察していたところ、見ず知らずのご近所さん(ネコマスター)と捕獲大作戦を決行することになった。
できれば雌が良かったのだが、どうやら雄らしい。
捕獲した手前、雄だからいらない、と無責任なことはできない。
雄vs.雄なんてやっていけるのかと不安がよぎるが、ネコマスターはすでに4体のお世話をしているらしく、まだ3体しかいない格下の当家が引き取ることになった。
ネコマスターいわく、雄のほうが面倒見がいいとのこと。
痩せていてまるでコウモリのようだ。
野外で放置していては、真っ先に死んでしまうタイプだろう。
怯えており不思議な電子音のような声で鳴く。
まだ動物病院にも連れていってないので、部屋の一室で隔離。

物置になっている隔離部屋の箱の中や本に自ら挟まれに行き、不思議な電子音を発する。
食欲はあり、健康そうではある。
新しいメンバーを迎えると、先住組のほうが警戒しすぎて調子を崩してしまう。
さてさてどうなることやら。
