おなかたぷたぷのねこさんであるが、懐は深い。
むやみに動いてパニックになることはまずない。
無駄な動きが少ないというか、
もしかすると無駄に動けないのかもしれないのであるが。

たまごテープなどで、額をぺしぺししても
決していきなり怒ったりはしない。
微動だにせず、目だけがだんだん座ってくるのである。
十分に相手を引き付け、間合いに誘い込み、
弧を描く前脚と尖らせた爪で、確実な反撃をする。
はちこちゃんのように、無闇やたらにへわへわパンチを
繰り出したりしない。
一撃必殺。
ねこさんの爪を切っていても、
右前脚の爪はいつもピンピンに尖らせてあるのが確認できる。
おそらく右利きのようである。

普段から毛づくろいに余念がないし、
後ろ脚の爪の手入れも抜かりない。
年に1回くらいしか風呂に入らないのに、
いつも食パンのヘタみたいないい匂いがする。

ちょっとイカ耳気味。
